府中牝馬ステークス 予想コラム

G3 重賞コラム

府中牝馬ステークス

6月21日 | 東京競馬場 芝1800m

過去5年の決着(三連単配当・1〜3着人気)

三連単配当 1着 2着 3着
2022 92,540円 12人気 1人気 3人気
2023 56,560円 1人気 4人気 10人気
2024 29,330円 2人気 10人気 1人気
2025 42,620円 5人気 3人気 2人気

高額配当の年は人気薄が3着内に絡んでいる。

■ レース傾向データ

1番人気信頼度

55.6%複勝率

好走脚質

差し 40.7%
追込 29.6%
先行 22.2%
逃げ 7.4%

好走枠(複勝率)

内枠(1〜3枠) 17.9%
中枠(4〜6枠) 27.7%
外枠(7〜8枠) 19.4%

人気別成績(複勝率)

1番人気 55.6%
2〜3番人気 38.9%
4〜6番人気 25.9%
7〜9番人気 19.2%
10番人気以下 6.8%

上位人気の信頼度が高く、波乱は限定的。人気薄を狙うなら相手まで。

種牡馬ランキング

1ロードカナロア [1-2-0]
2ハーツクライ [1-2-0]
3ディープインパクト [1-1-0]
4ステイゴールド [1-0-1]
5ヴィクトワールピサ [1-0-1]
6エピファネイア [1-0-0]

騎手ランキング

1岩田康誠 [3-0-0]
2ルメール [2-1-0]
3M.デム [1-1-0]
4福永祐一 [1-0-1]
5浜中俊 [1-0-0]
6北村友一 [1-0-0]

ラップ傾向(前後半バランス)

前半800m 47.3秒
後半800m(上がり勝負) 46.6秒

傾向まとめ|予想のポイント

府中牝馬ステークスは東京芝1800mで争われるG3で、過去データから読み取れる傾向をもとに予想の指針を整理したい。人気面では1番人気の複勝率が55.6%と比較的高く信頼できる一方、2〜3番人気は38.9%にとどまり、上位人気だからといって安易に軸とするのは禁物だ。脚質面では差しが40.7%、追込が29.6%と後方脚質が全体の7割近くを占めており、前に行く馬よりも末脚を生かせる馬を重視する傾向が強い。枠順は中枠(4〜6枠)の複勝率が27.7%と最も高く、内枠・外枠を上回る点も注目される。ラップ面では前半800mが47.3秒、後半800mが46.6秒とやや後傾のペースになりやすく、これが差し・追込有利の傾向を裏付けている。種牡馬ではロードカナロア産駒が好実績を残している。これらを総合すると、中枠から出走する差し・追込脚質で、ロードカナロア系の血を持つ馬が狙い目と考えられる。

■ 注目馬の見解

エストゥペンダ父:サートゥルナーリア

S1800m重賞連続好走で状態充実

追い切り

06/17 美浦W 終い11.3(推定:強め)

見解

直近の弥彦ステークス(1800m)を1番人気で勝利し、スピカステークス(1800m)でも1番人気に支持された実績馬。近走3戦はすべて1番人気と高い評価が続く。今回の東京芝1800mは直近2戦と同距離で条件面の適性は十分と考えられる。追い切りは美浦Wで終い11.3秒を計測し仕上がりも良好。サートゥルナーリア産駒らしい末脚に注目。

テリオスララ父:シスキン

A1800m専業で追い切り最速水準

追い切り

06/17 美浦W 終い10.8(推定:一杯)

見解

大阪城ステークス(1800m)10着・初音ステークス(1800m)1着・甲斐路ステークス(1800m)10着と近3走はすべて1800m戦。成績にムラはあるが距離適性は明確。追い切りで美浦Wを終い10.8秒と今回登録馬中でも際立つ好時計を計測しており、仕上がりが近走との差異を生む可能性がある。シスキン産駒のスピードが東京の長い直線で生きるかが鍵と考えられる。

ニシノティアモ父:ドゥラメンテ

A幅広い距離実績で安定感が魅力

追い切り

06/17 美浦坂路 調整

見解

ヴィクトリアマイル(1600m)6着・中山牝馬ステークス(1800m)5着・福島記念(2000m)1着と近3走すべて掲示板内で安定した成績を残している。福島記念での2番人気1着の実績は今回の1800m前後の距離への適性を裏付けるものと考えられる。追い切りは美浦坂路での調整段階にとどまる点は気になるが、ドゥラメンテ産駒の底力は侮れない。

セキトバイースト父:デクラレーションオブウォー

BGI経験馬が追い切りで巻き返し気配

追い切り

06/17 栗東CW 終い11.2(推定:強め)

見解

セキトバイーストは近走(新→古)7着(5人気)・11着(9人気)・6着(10人気)

コガネノソラ父:ゴールドシップ

B穴人気で前走1800m制覇の一発候補

追い切り

06/17 美浦坂路 終い12.6(推定:馬なり)

見解

前走の福島牝馬ステークス(1800m)を9番人気で制し波乱を演出。福島記念(2000m)11着・小倉牝馬ステークス(2000m)3着と近3走は成績にムラがある。今回は前走と同じ1800m戦で、人気薄から再度の一発を狙える立場にあり過去の傾向とも合致する。ゴールドシップ産駒らしいスタミナを活かした差し脚が東京の長い直線に合うかどうかが焦点。追い切りは軽め。

簡易評価(その他の注目馬)

Bパラディレーヌ父:キズナ

中山牝馬ステークス3着と1800m実績あり追い切りも11.1秒と良好。前走福島牝馬ステークスでは1番人気8着と期待を裏切った点は割り引きが必要。
Bヴァルキリーバース父:エピファネイア

フローラステークス2着の素質馬で東風ステークスも勝利と勢いあり。今回の1800mは距離未経験で適性は未知数ながら血統面の対応力は考えられる。
Bミアネーロ父:ドゥラメンテ

追い切りで美浦Wを終い11.0秒と好時計を計測。総武ステークス15着と近走は大敗が続いており、状態面の立て直しが実現しているかが鍵。
Bルージュソリテール父:ロードカナロア

初音ステークス(1800m)2着で距離実績あり、阪神牝馬ステークス3着と短距離でも好走。追い切りは13.5秒と軽めで仕上がりはやや物足りない印象。
Bマカナ父:ゴールドシップ

1800m・2000mでの勝利実績があり距離適性は問題ない。直近シドニートロフィー(2000m)12着と大敗しており、状態面の回復具合が焦点となる。
【注目するべき馬とその理由】

◎ エストゥペンダ 弥彦ステークス(1800m)を1番人気で制した直近の勢いと、同距離への高い適性が今回に直結する。追い切りでも美浦Wで好時計を計測しており、仕上がりは良好と考えられる。


◯ テリオスララ 近走3戦すべて1800m戦で距離適性は明確。追い切りで美浦Wを終い10.8秒と際立つ好時計を計測しており、仕上がりのピークが今回に合えば好走圏内と考えられる。


▲ コガネノソラ 前走福島牝馬ステークスを9番人気で制した穴実績と、同距離1800mへの適性が今回の最大の魅力。過去の傾向でも波乱決着が続いており、一発に期待できる存在と考えられる。

※ 本記事は執筆時点の調教・登録情報に基づく本サイトの見解・推定です。馬場状態等の影響を含み、確定情報ではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。

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